全国展開サロンの集客パフォーマンスをデータ分析で最大化

株式会社ビ・メーク様

【Before】
コロナ禍で集客の見通しが付きにくい中、全国各地の店舗でより効率的で打率の高いデジタルマーケティング戦略が必要だった。

【After】
データ分析で広告予算を最適化!
データドリブンに広告施策を改善し続けることで、実コンバージョン数が増加!

データ分析に基づいた効果的なマーケティング戦略

トータルエステティックサロン「VAN-VEAL(ヴァン・ベール)」を運営する株式会社ビ・メーク様。Body、Facial、Bridalの3つの事業で「本物の美」を追求し、全国約40店舗を展開しています。

 

同社はデジタルマーケティングに注力する中で、都心部のみならず地方の店舗も含めた広告パフォーマンスのさらなる向上を模索されていました。また、コロナ禍で店舗型ビジネスを取り巻く状況が厳しさを増す中、これまで以上に効率的なマーケティング戦略を必要とされていました。

 

そこで当社は、CPA(コンバージョンコスト)やROAS(費用対効果)、LTV(顧客生涯価値)の大幅改善を実現すべく、データ分析に基づく広告戦略を立案し、集客支援に携わらせていただきました。

広告配信管理に使用しているデータ分析画面
広告配信管理に使用しているデータ分析画面
インフルエンサー起用も含む、予算内で最も効率的な広告戦略

まずは全体の予算がある中で、最も効率的な広告戦略を打ち出すべく、各店舗の実予約数やエリアごとの広告効果など現在の状況をデータ分析で事細かく可視化。どのように広告予算を配分すると全体集客コストを下げられるのかをデータに基づいて検証しました。

 

その上で仮説に基づき、全店舗型の広告キャンペーンや店舗ごとに異なる広告キャンペーン、LP制作、バナー制作などを実施。コロナ禍で予約の法則性がなかなか生まれにくい中でも、日々数値をチェックしながら試行錯誤を行ない、CPAを改善していきました。一方、単純に予約数を増やしても店舗のベッドに空きがないと実予約につながらないため、各店舗の予約状況や稼働状況に合わせて広告キャンペーンを調整し、効率的にコンバージョン獲得できるように工夫しました。

 

LPに関しては予約完了画面まで到達したユーザーをカウントできる仕組みを作ることで、流入経路や広告効果をより高精度に数値化し、データ分析に活用。バナーもデータに基づいて1〜2ヶ月の短いスパンでクリエイティブを変更し、CPA改善につなげました。

 

また、新店オープンやリニューアルに伴って店舗個別の集客施策を強化する際は、通常の広告施策に加えてインフルエンサーマーケティングも実施。ヴァン・ベールの世界観やターゲット層にマッチしたインフルエンサーの選定だけでなく、現場での撮影ディレクションや店舗スタッフとのコミュニケーションもサポートし、投稿するコンテンツもインフルエンサーの世界観を尊重しつつ、ブランド側が打ち出したい要素を訴求できるように調整しました。

 

左:フェイシャルLP  右:インフルエンサーによる実際の投稿
左:フェイシャルLP  右:インフルエンサーによる実際の投稿
実コンバージョン数向上&CPA改善も継続的に実現

今回の集客支援を実施した実施した結果、前年比と比較して広告の実コンバージョン数は着実に伸長しています。また、CPAの増減に合わせてキャンペーン施策を調整することで、CPA改善も継続的に実現しています。

 

このように、データドリブンな顧客分析や広告施策の効果測定できる基盤が整ったことで、例えば広告キャンペーン別の来店率、ROAS、LTVなどの数値を常にチェックしながら、コスト効率の悪い広告キャンペーンの停止や調整、コスト効率の良い広告キャンペーンへの予算投下などを実施。施策の改善や新しい打ち手の立案などを、継続的に実施できるようになりました。

 

今後もSiNCEは、データに基づく打率の高い戦略を立案し、“本当に効果のある”広告キャンペーンやメディアの可視化を実現することで、リアル店舗ビジネスのDX推進と業績改善を支援してまいります。

VAN-VEAL様WEBサイト
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