様々なモノゴトの事象や原因などを分解していき、ツリー状に整理する方法のこと。いわゆる、ロジカルシンキングの基本である。
ロジックツリーを活用することで、様々なモノゴトを正確に捉え、モレやダブりを防ぎ、第三者に対してわかりやすく説明することができるようになる。
具体的な用途としては、モノゴトの構造を分解して整理したいときや、問題の原因を特定する必要があるとき、課題解決のために効果的な施策を決めたいときなどに使われることが多い。
ロジックツリーを作成する上で重要なことのひとつに、目的を常に意識することが挙げられる。ツリーはあくまでも何かの目的を達成するための手段であるため、目的に到達できる状態であれば未完成であってもかまわない。つい完璧なロジックツリーを作成することが目的になってしまわぬよう気をつける必要がある。