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【ダイレクトマーケティングの成功事例】受け手ごとに動画を変えて感動体験を

CATEGORY : ブランディング成功事例

UPDATE : 2019.10.07

文責 : 一筆太郎

この記事のポイント

顧客ごとに異なるVR動画を撮影。VRメガネ付きDMで特設サイトに招待

ダイレクトマーケティングとは、アメリカのダイレクトマーケティング協会(DMA)の定義によれば

一つまたは複数の広告メディアを使って、測定可能な反応あるいは取引をどんな場所でも達成することのできる双方向のマーケティングシステム」のこと。

もう少し噛み砕くと、紙やWeb、メール、電話など様々な広告メディアを使い、個別のターゲットと直接的に双方向のコミュニケーションを行うことで、取引を成立させることはもちろん、顧客の反応を測定して次のプロモーションにつなげるようなマーケティングシステムのことを指す。

ダイレクトマーケティングは企業が小売業や卸売業、広告代理店など、中間業者を通さずに見込み客や顧客と直接コミュニケーションが取れるマーケティング活動と評されることもある。

さらに、ターゲットの購買行動をはじめとする様々な個人データを企業側で蓄積できるため、より効果的かつ効率的なマーケティング活動に生かすことができる点もメリットだ。

顧客ごとに異なるVR動画を撮影。VRメガネ付きDMで特設サイトに招待

EC/通販コンサルティングおよび LP・DM などクリエイティブの戦略企画を行うダイレクトマーケティングゼロ。

同社は自社のクライアントに向けてVRメガネ付きの年賀状DMを送付。DMから360度VR映像が見られる特別サイトに誘導した。

テーマは「期待値を超えた感動」。

厳選した50もの顧客については、1社ずつVR映像の内容を変えて撮影。映像の中にクライアントのロゴや商品を登場させて相手を大いに驚かせた。

結果として、「顧客に同じ驚きを届けたい」という問い合わせや受注件数が大幅にUP。

映像閲覧率は86%となり、SNSでの投稿も見られるなど、同社の知名度向上にも大きく寄与したのである。

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