身体の中からエネルギーを感じる。こんなことは記憶にないぞ。記憶力のいい方ではないから記憶にないことは特別なことじゃないけど、カラダの内からエネルギーが溢れてくるのを自分で感じられることは特別だ。昨日は三枝さんに枯れてきたなんて言われたけど、内からエネルギー出るなんて枯れるの真逆じゃないか。
それにしても、なんでこんなことが起きたんだろう。昨日海の上で太陽にずっと当たってたからかな?もしかしたらソーラーパネルみたいなエネルギー蓄電システムが僕の体内にあるのかもしれない。
そのあと疲れ果てて10時間寝たことも何か影響してるのだろうか?途中犬に起こされたけど、あれはとてつもなく深い眠りだった。蓄電したパワーを睡眠によって価値がぐんと上がったとか。
今日は2月4日だというのに3月並みのとても暖かい気温だから?オフィスに来る途中、六本木の都心なのに春の息吹のようなものを感じた。都心なのにつくしんぼが出て来るような生命の誕生の予感みたいな風を。
もしくは朝飯を食べたことか?腹が減ってたわけではないけど、一恵ちゃんにつられて松屋の牛丼弁当を食べてしまった。エネルギーがグイグイきてる!と感じたのはその後だ。
考えてみれば、常にだるいというかスッキリしない毎日だったように思う。決して別に具合が悪いわけではない。むしろ具合はいいのだが、なんか不満が自分の体にあったのだ。
去年は痩せることに躍起になっていた。ササミばかり食べて、筋トレをして、とにかく糖質が敵だった。それが去年の終わりのころから、大人の事情で糖質解禁になった。体はぶくぶく太って、我ながら醜い顔だと毎朝思うけど、そんなことよりも、このエネルギーが溢れる状態を得られるほうがよっぽどいい。もし糖質解禁したことが原因ならば、の話だけど。こんなに体の中からぽわ〜っと暖かくなるようなことはない。それに痩せてみて気づいたのだ。痩せたところで、何にもないことを。
でも、痩せながら、この感じを日々得られたら最高なんだけどなぁ。