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SINCE.のコーポレートサイトを、もっとおもしろく!

CATEGORY : 今日の一筆

UPDATE : 2019.04.11

文責 : 一筆太郎

今日は博多でクリエイティブチームと打ち合わせ。ブランディングカンパニーSINCE.のサイトをリニューアルしようと考えている。SINCE.には会社としてのブランディングカンパニーSINCE.と、ブランディングマガジンとナレッジベースという二つのメディアがあるのだけど、これらを一色多にしてしまおうと思っているのだ。
 
そもそもコーポレートサイトとは一体なんなのだろうか。コーポレートとは会社のことだから会社のサイトなわけだけど、会社とは動き続けているものだ。なのに、止まっているようなサイトは会社の何を伝えているというのだろうか。特に僕らのようなちっぽけな会社は毎日、目が回るほどのスピードで動いている。それを伝えられるものにしたい。常に情報が発信されている、動き続けているサイトだ。僕らからの情報もあれば、ブランドの情報もあるだろう。
 
ブランディングカンパニーSINCE.には、ブランドの価値を高めるというミッションがある。それを実現するためにブランディング戦略を立てるし、実行もする。ブランドの価値を高めるために存在している会社なのだから、ブランドの価値を高めることを提供しなくてどうするというのだ。すべてはブランドの価値を高めることにつながらなくてはならない。
 
おもしろいコーポレートサイトにしたい。ブランディングカンパニーSINCE.というのは、じぶんで言うのもあれだけど、変わった会社だと思う。制作物をつくることもあるけど、やっている領域は実にさまざま多岐にわたる。もはや領域があるのかわからないほどにいろいろができるのは横断力があるからだと思う。編集力と言ってもいいけど、ふつうではつながらないものやふつうではその領域にないものがあるような状態をつくってしまう。僕らのチームと仕事をすると、あ、これとこれがつながっていたんだ!とか、複雑化した事態の根っこにはこれがあったのか!といった発見が必ずと言っていいほど生まれる。そういうことがコーポレートサイトから起こったらおもしろいと思う。
 
新しいコーポレートサイトは、会社情報もメディアコンテンツも一色多になっている。それがどうやってつながっていくのか、新しいコンテクストがたくさん生まれるといい。訪れた人が自分のコンテクストをつくっておもしろがってくれればいい。そういう場を提供することもブランディングカンパニーSINCE.の役割なんじゃないかと思う。
 
そういう夢想のようなものを現実にしてくれるのが、博多のクリエイティブチームなのだ。戦略設計の親分である三枝さんと、いつものチームで誰も見たことのないコーポレートサイトをつくるぞと心に決めた夜だった。

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