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アーリー・マジョリティ【early majority】

CATEGORY : ブランディング用語集

UPDATE : 2019.04.10

文責 : SINCE.編集部

アメリカの社会学者、エベレット・M・ロジャースが1962年に出版した『Diffusion of Innovations』に登場する5つの消費者層のうちのひとつ。

新商品・サービスの購買に対して、アーリー・アダプターがこれまでにない価値や利便性を重視するのに対し、アーリー・マジョリティは実用性を重んじる。新しいものには比較的慎重ではあるものの、平均よりも早く新しいものを取り入れる傾向にある。プラグマティスト(合理主義者、実用主義)と呼ばれる場合もある。

アーリー・マジョリティは市場の3分の1の割合を占めると言われており、また他市場に製品を浸透させる触媒層の役割も持っている。そのため、「キャズム理論」では、アーリー・マジョリティ対して積極的にマーケティングを行うべきと提唱されている。

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