
『ロゴ・ライフ 有名ロゴ100の変遷』
ロン・ファン・デル・フルーフト著
ロゴは、変わる。
変わる理由は大きく二つある。
一つは、変えたくなったから。
もう一つは、変えなければならなくなったから。
である。
自ずから変える場合、そこには経営者の意思が込められている。
合併や分離などによる外的要因で変える場合、ロゴは複雑になりやすい。
本書には有名ロゴの変遷が100集められている。
どんなポイントでロゴが変わるのかを学べそうだ。
ブランド認知が高まると、ロゴから文字が消える

1978, nike

1985,nike

1995,nike
ご存じナイキは1995年にNIKEという文字が取れて、Swooshだけになっている。
フィル・ナイトは当初このロゴに対して、「いいとは思わないが、いずれ好きになるだろう」と話したという。

1971, Terry Heckler

1992, Terry Heckler

2011
スターバックスコーヒーも創業40周年を機に文字を外している。コーヒー以外の商品が登場したのが理由だ。
合併などでロゴを変えなければならない時、ロゴは複雑になりやすい
アディダスは、1949年にスリーストライプスが創設者のアディ・ダスラーによって誕生している。その後、1990年にピーター・ムーアによってスリーバーロゴが誕生。しかし、2002年にサロモンとの合併によって変更されるも、2005年にはサロモンを売却したことにより統一ロゴが誕生している。

1949

1990

2002

2005
アディダスはスリーストライプスというシンプルな象徴的アイコンを持ちながら、複雑にロゴが変遷していく様はナイキと対照的で興味深い。