Branding Knowledgebase SINCE.

【コンテンツマーケティングの成功事例(4)】創業者のコーヒー愛がほとばしる記事を大量生産

CATEGORY : ブランディング成功事例

UPDATE : 2019.04.19

文責 : SINCE.編集部

イギリスのスタッフォードに拠点を置く「Has Been Coffee」は、世界各地のおいしいコーヒー豆を厳選して販売するコーヒーショップ専門店。コーヒー豆はオンラインでの購入もできるため幅広いユーザー層から指示を得ている。

このブランドは一人の熱狂的なコーヒー好きによって生まれた。その名も、Stephen Leighton氏。Has Bean Coffeeの成功は、コーヒーに対する凄まじい愛情がもたらしたと言っても過言ではない。

同氏はコーヒーに関する様々なコンテンツを大量につくって発信し続けることで、コーヒー界の権威としてその名を轟かせていった。具体的にどんなコンテンツがあったのか、その一部を紹介しよう。

「How Has Bean Began」
Has Bean Coffeeの歴史、Leighton氏のストーリーを紹介している。

Leighton氏のコーヒーに対する深い愛情や幼い頃からコーヒー愛好家であったこと、ブランドが生まれるまでのストーリーなどを伝えることで、新規ユーザーにはブランドのコアの魅力を伝え、既存ユーザーにはより愛着を持ってもらうための情報として効果を生んでいるのだ。

「In My Mug」
定期的に更新されるYouTubeの動画シリーズ。Leighton氏自身が配信し、毎回1つのコーヒー豆が紹介され、産地情報や各コーヒー豆に対する最適な淹れ方などを紹介している。

新規ユーザーにとっては商品を検討する際の好材料となり、また純粋にコンテンツを楽しむファンも多くいる。

「Has Blog」
Stephen Leighton氏が産地を訪れた際の旅行ブログ。臨場感やリアル感のある記事で、ユーザーの安心感を高めることに成功している。

ほかにも、「コーヒーの淹れ方ガイド」「コーヒーの炒り方ガイド」といったノウハウ情報もかなり充実しており、おいしいコーヒーを飲みたいというユーザーのニーズに応えている。また、その一つ一つがコーヒー愛を感じさせる情熱的な内容となっているのだ。

RELATED ARTICLE

ご相談ください お問い合わせ