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ピュアな質問に答えよう

今日からアルバイト兼インターンとして森川くんがやってきた。森川くんは武蔵美の学生で建築を学んでいるが、ブランディングに興味を持ち、小さな六本木の事務所のドアを叩いてくれた。今日一緒にランチをしていたら、いろいろと気になったのだろう、真っすぐな目で直球の質問を投げてくる。「ブランディング業界ってなんですか？」「一筆さんの強みってなんですか？」。僕はドキッとして、一瞬目をそらし、がんばって説明を開始してみる。ブランディング業界ってのはね・・・、そもそも欧米と日本では状況がだいぶ違うんだよ。欧米はブランディング会社がブランディングをするけど、日本では代理店が担うことが多いからブランディング業界と呼べるものはないと言ってもいいくらいじゃないかな？などと答えてみる。じぶんの強みを言うのも気恥ずかしいけど、曇りのない感じがこちらの背筋を立たせ、これは理解しやすいのだろうか？などと考えながら答えてみる。そうしているうちに、思いついた。コンテンツにしよう！と。ズバリ、「森川くんの質問に全力で答えよう！」企画。好奇心旺盛で、まっさらな頭の森川くんから出てくるピュアな質問に答えることは、きっと社内にも社外の人にも興味のあることなのではないだろうか。一見すると当たり前だと思ってスルーしがちなことも拾えるかもしれないし、当たり前を解説するほど難しいこともある。いい機会なので定期的にやってみることにした。僕にとってもいい勉強になることは間違いない。