コーポレートブランドやマスターブランドに、その他の個別ブランドの名前が統一されているポートフォリオのこと。
グーグルにおける「グーグル・アース」「グーグル・グラス」「グーグル・プレイ」などがその例である。
コーボレートブランドやマスターブランドに確固たる信頼性や市場優位性がある場合にブランデッド・ハウスは大きな力を発揮する。
既存のブランド力を最大限に活用することで、新製品やサービスへの投資を抑えながら、各ブランドのシナジー効果も潜在的に高めることが期待される。
一方、どれかひとつのブランドで不祥事や悪評が発生すると、コーポレートブランドやマスターブランド全体に悪影響を及ぼすリスクもあるといえる。