【AI初学者向け】Time Series K-meansで時系列データをクラスタリングしてみた

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このブログでは、Time Series K-means法を使って、時系列データをクラスタリングする方法について解説します。K-means法との違いにも触れ、より効果的なクラスタリングが可能となる理由を説明します。また、Pythonを使って実際に分析を行う方法も解説します。本ブログを読むことで、初学者でもTime Series K-means法を理解し、時系列データをクラスタリングすることができます。

目次

Time Series K-meansとは??

Time Series K-meansは、一般的に知られているK-meansを時系列データに特化するように応用されたK-meansアルゴリズムのことです。一般的なK-meansとの違いは、Time Series K-meansは時間の影響を考慮してクラスタリングを行う点です。 一般的なK-meansは、ユークリッド距離などを用いてデータの位置に基づいたクラスタリングを行いますが、Time Series K-meansは、DTW(Dynamic Time Warping)などを用いることで単純なデータの位置関係だけでなく、時系列特性も考慮することができます。 その結果、時系列に対して精度の高いクラスタリングを行うことができます。

実際にPythonで実装してみる

今回は下記のようなChatGPTに作成させた時系列データを扱います。 sampledata   まずはライブラリをインポートしていきます。下記ライブラリをインポートしてくださいました。
import pandas as pd
import numpy as np 
from tslearn.metrics import dtw 
import matplotlib.pyplot as plt 
from tslearn.clustering import TimeSeriesKMeans
次に、今回設定するクラスターサイズの探索を行なっていきます。今回はクラスターサイズの探索で一般的に使用されるエルボー法を使っていきます。エルボー法とは、各データの所属クラスタ中心からの距離の2乗の和(誤差指標)に関して、クラスタ数を変化させた時の誤差指標の変曲点に位置するクラスタ数を採用手法です。下記コードを実行し誤差指標の推移を確認します。
distortions = [] 

for i in range(1,11): 
    ts_km = TimeSeriesKMeans(n_clusters=i,metric="dtw",random_state=42) 
    ts_km.fit_predict(df) distortions.append(ts_km.inertia_) 

plt.plot(range(1,11),distortions,marker="o") 
plt.xticks(range(1,11)) 
plt.xlabel("Number of clusters") 
plt.ylabel("Distortion") 
plt.show()
上記コードの実行結果がこちらです。この結果から、今回はクラスターサイズを4に設定して実装していきます。 tskn_distortions 先述の結果を踏まえ、クラスターサイズを4に設定しTime Series K-meansを実装していきます。下記が実装例です。
ts_km = TimeSeriesKMeans(n_clusters=4,metric="dtw",random_state=42) 
y_pred = ts_km.fit_predict(df)
上記コードでクラスタリングした結果がこちらです。 tskm_result 赤いクラスターは周期的な変動をしているクラスター、緑のクラスターは定常的な変動をしているクラスター、黄色は上昇傾向の変動をしているクラスター、青いクラスターは下降傾向にあるクラスターであることが確認できます。このようにTime Series K-meansを用いることで、時系列特性を踏まえてクラスタリングができます。

さいごに

今回は時系列データをTime Series K-meansにて時系列クラスタリングを行いました。クラスタリングは機械学習モデルの特徴量としても使われる機会が多くなっているので、是非ご活用ください。
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