G検定【受験体験記】

本記事では、G検定(ジェネラリスト検定)についての概要と実際の試験の様子を共有します。

目次

はじめに

突然ですが、「G検定」という試験をご存知でしょうか?

「G検定」とは、日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施している「ジェネラリスト検定」のことを指します。この検定は、ディープラーニングやAI(人工知能)に関する基本的な知識や技術を理解しているかを評価する試験です。

私は、2023年11月10日(金)・11日(土)に開催された 2023年第5回 G検定(ジェネラリスト検定)を受験し、合格しました。本記事では、その際の受験体験を共有させていただきます。

G検定の受験を予定されている方、ぜひご一読ください!

試験概要

試 験 日:  2023年11月10日(金)16:00開始、11月11日(土)13:00開始

試験概要: 120分、小問191問 、オンライン実施(自宅受験)

出題範囲: シラバスより出題

受験料 : 一般13,200円(税込)、学生 5,500円(税込)

G検定は、年に5〜6回行われています。出題範囲は、シラバスをご覧になると分かるように、AI(人工知能)とディープラーニングに関する基礎的な知識を広範囲にわたってカバーしています。筆者が受験した2023年第5回の試験では、

  • 人工知能(AI)の歴史
  • ニューラルネットワークの種類
  • 統計学の基礎知識
  • ディープラーニングの応用(画像認識や自然言語処理、音声認識)
  • AIの倫理と社会的な課題
  • 産業界でのAIの活用
  • 生成AIの種類

など、古典的な内容から最新の話題まで満遍なく出題されました。特に、生成AI系の問題が1割ほど出題されていたことが印象的でした。

G検定のオンライン受験の様子

G検定はオンラインで、自宅で受験をします。試験開始時間になったら問題にアクセスできるようになり制限時間内に回答するという形式です。各問題で、4つの選択肢が並び、その中から回答を選択肢します。

カメラをオンにして受験というわけではないので、試験中にインターネットや参考書を閲覧することは出来てしまいます。しかしながら、120分で約200問を解くので、1問あたりにかけられる時間は40秒弱となります。そのため、ひとつずつ調べながら回答するというのは、時間的に厳しいかもしれません。

また、「ChatGPTに全部答えてもらえればいいのでは?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、試験問題は、マウスで選択してコピーという操作が出来ないようになっています。その上、1問にかけられる時間は短いため、対策をせずにChatGPTのみを頼って合格することは難しいと思われます。

E資格との違い

G検定(ジェネラリスト検定)」の他にも、日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施している試験に「E資格(エンジニア資格)」があります。G検定とE資格は、どちらもAIやディープラーニングの分野における知識を評価するものですが、それぞれ異なるレベルの受験者を対象としています。

まず、G検定は、AIとディープラーニングの基礎知識に焦点を当てた試験で、幅広い層を対象としています。一方、E資格は、より専門的な知識と技能を持つ技術者を対象としています。

以下、2つの試験の違いを簡単にまとめてみました。

G検定(ジェネラリスト検定)

ディープラーニングやAIに関する基礎知識を評価する試験

  • 内容:AIの歴史、基本用語、機械学習の基本概念、データサイエンス、ニューラルネットワークの基礎、AIの応用事例、倫理的な問題など
  • 対象者:AIやディープラーニングに関心がある一般の人々
  • 形式:4択の選択問題
  • 試験時間:2時間
  • 受験料:一般:13,200円、 学生:5,500円
E資格(エンジニア資格)

より専門的なディープラーニングに関する知識と技術を評価する試験

  • 内容:アルゴリズム、数学、プログラミングスキルなどにおける技術的な深い知識と実践能力
  • 対象者:ディープラーニングの技術者、研究者、エンジニアなど(JDLA認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了していること)
  • 形式:筆記試験に加えて、プログラミングやデータ分析の実技が含まれる
  • 試験時間:筆記試験が2時間、実技試験が4~6時間程度
  • 受験料:一般:33,000円、学生:22,000円

おわりに

この類の記事では、「必要な勉強時間は?」「おすすめの参考書は?」と続くところですが、これは個人の知識や経験に依存するので、記載することが難しいです。試験対策用の参考書がいくつかあるようですので、書店などで手に取ってご自身のレベルに合ったものを探してみてください!

私は、普段からデータサイエンス関連の勉強をしているため、G検定は日頃の勉強の延長線上で合格できました。G検定はAIやディープラーニングの勉強をはじめて間もない方に、おすすめの試験です。AIの基礎知識を身につけるための、指針となると思います!

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